東洋医学と漢方薬

必要に応じて診療に東洋医学を採り入れています

経皮通電経穴刺激法

経皮通電経穴刺激法は、三叉神経痛や舌咽神経痛、開口障害、顎関節症、嘔吐反射による印象採得困難例、慢性再発性口内炎などに対して有効な治療法です。30~40分間、経穴に電気刺激器による刺激を与えることで、治療効果を得ます。局所麻酔や消炎療法の補助的手段として用いています。

※ペースメーカーを使用されている方、妊娠3ヶ月以内の方には行いません。

経皮通電経穴刺激法

経皮通電経穴刺激法

漢方薬(株式会社ツムラ)の力を歯科医療にも

歯科医療に適応するもの

抜歯後の疼痛・歯痛

TJ-110 立効散

体力を問わず、広く抜歯後の疼痛・歯痛・歯ぐきや口腔内の腫脹・疼痛に用いられます。局所麻酔と同じような鎮痛効果があります。また口内炎の腫脹、疼痛が著しい場合などにも用いられます。

口内炎

口内炎

TJ-14 半夏瀉心湯

体力が中等度以上あり、みぞおちのつかえや悪心、嘔吐感、食欲不振、下痢などの症状があり、胃弱状態、胸焼け、口内炎、不眠、精神不安などの精神神経症状を伴う場合に用います。

TJ-120 黄連湯

体力が中等度以上あり、胃部の停滞感や不快感、食欲不振が伴う口内炎・口角炎・悪心・嘔吐・急性胃炎などに用います。特に舌に黄色苔・白苔などが見られ、口臭を伴う場合は黄連湯の好適用。構成生薬の黄連には免疫か賦活作用、抗炎症作用があると言われています。

漢方の知識があるドクターが使用しているもの

顎関節症

TJ-18 桂枝加朮附湯

冷え性で比較的体力が低下していて、四肢関節の疼痛、腫脹、四肢の運動障害などがある場合に用います。寒冷により憎悪する場合や朝の手のこわばり、尿量現象を訴える場合が適応です。

口内の乾燥

口内の乾燥

TJ-29 麦門冬湯

咽頭に乾燥や違和感がある場合で、痩せ型で体内の水分量が少ない方や高齢者、そして気管支の乾燥もあり空咳が見られるような場合に使用します。痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支ぜんそく、シェーグレン症候群への効果があるとされています。

疼痛

疼痛

TJ-68 芍薬甘草湯

急激に起こる筋肉の痙攣性攣疼痛(おもに下肢)ならびに腹部疝疝痛が見られる場合に用います。また、顎関節症の顎関節と咀嚼筋群に疼痛が見られる場合にも用いられます。鎮痙・鎮静作用あり。

TJ-24 加味逍遥散

比較的虚弱で疲労しやすく、精神不安、不眠、更年期障害、頭痛、イライラなどの精神神経症状が見られる場合に用います。肩こりやめまいにも効果的です。

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